雨恋 〜amakoi〜



//設定――――――――――――――――――

あらすじ デート後、家路につく途中で雨に降られる幸信とミユ。8歳年下の彼女と風呂場で2回目のエッチに至る話。

主人公 幸信(ユキノブ)
大学生。流されやすく、照れ屋。常識ある行動をしたいと考えるが、ミユには滅法、弱い。

ヒロイン ミユ
幸信より8歳年下の小学生。幸信の弟のクラスメート。物心つく頃には隣に住むお兄ちゃんが好きだった。
高めのサイドに二つに結われた髪。おろすと胸辺りまでになる。髪の色は色素の薄い茶色で、瞳の色も茶。
元気に跳ね回る健康的な肢体。身長は余り高くなく、体重も軽い。
胸はほとんど膨らんでいないが、背伸びをしてブラジャーを着けている。


//シナリオ本編開始―――――――――――――――

//背景 G000rain ドシャ降りの住宅街
//効果音 SE000 雨の降る音

ザーッ

朝から曇りがちだった空が、遂に雨を落とし始めた。

静かに細く降り始めた雨はあっという間に本降りとなり、瞬く間にアスファルトのわだちに水溜りを作っていく。

//効果音 SE001 雨の中を走る足音

パシャ、バシャ、パシャ……

【幸信】
「大丈夫か、ミユ?」

俺はやや遅れがちになる少女を確認するため、後ろを振り返った。

//立ち絵表示 GM000A 雨に濡れたミユ 焦りバージョン

【ミユ】
「ユキちゃん、何? 何て言ったの?」

どしゃ降りの雨音に邪魔され、ミユが不安そうな顔で俺を見つめる。

【幸信】 「イイから、早く帰るぞ」

俺はミユに向かって手を伸ばし、彼女の手を少し強く握った。

//表情変化 GM000B 雨に濡れたミユ 笑顔バージョン

【ミユ】
「うん!」

冷たい雨の中、ミユが握り返す手のひらは温かく心地良い。

子供だから体温が高いのかな?

なんて頭に浮かんだけど、子ども扱いすると怒るミユには言わず、ギュッと手を繋いだまま家路を急いだ。

//(白にフェードアウト)

隣同士にあるから大した差はないのだが、一応、駅から近い方の俺の家に2人、なだれ込む。

誰も居ないのをイイ事に、廊下をベタベタにしながら家の中に上がりんで、風呂場へと駆け込んだ。

//背景 G001 風呂場の脱衣所もしくは洗面所
//立ち絵表示 GM000 雨に濡れたミユ 通常バージョン

【幸信】
「随分と濡れちまったな〜」

タンスの中からバスタオルを探り出し、まずはミユにタオルを手渡す。

次に自分の身体を拭いながら、全身ずぶ濡れの状態に苦笑した。

【ミユ】
「わざわざ拭くよりも、服は洗濯機に入れて、ミユ達はお風呂に入った方がイイんじゃない?」

ミユは濡れて張り付いた服を脱ぐのに苦戦し、モゾモゾと腕を伸ばしたり引っ込めたり忙しそうである。

【幸信】
「そうだな、冷えた身体を温めないと風邪ひきかねないし。よし、ミユは早くシャワーを浴びろ」

服の水分を大方タオルに吸わせきった俺は、濡れた廊下を拭くために洗面台の収納スペースにしまってあるはずの雑巾を探った。

【ミユ】
「ミユは……って、ユキちゃんは、何するつもりなの?」

//衣装変化 GM001 下着姿のミユ 通常バージョン

引っ掛かりながらも下着姿になったミユが、背を丸めた俺の上にのしかかるようにくっついてくる。

雨に濡れ過ぎたミユの肉体は冷たいのに、小さくて柔らかい感触が俺の中の熱をくすぶらせた。

【幸信】
「う、うわ! やめろって!」

下肢に集中し始めた熱を悟られるんじゃないかと焦って、ミユをたしなめる声がどもる。

とにかくミユを退かそうと、腰を伸ばし真っ直ぐに立った。

//表情変化 GM001C 下着姿のミユ 拗ねバージョン

【ミユ】
「だって、ユキちゃんが一緒にお風呂に入ってくれないんだもん」

ミユが俺の腕にからみつき、プーッと頬を膨らませる。
可愛い仕草だが、俺の方はヤバイ状態が進むばかりだ。

【幸信】
「一緒に入る訳ないだろ! とっとと1人で入れよ!」

【ミユ】
「ヤダ! ユキちゃんと入るの! ほら、服なんか脱いじゃえっ!」

ミユは俺の腰にしがみつくと、強引にズボンを下ろしてくる。

【幸信】
「な、何すんだよ!」

慌てて手を止めようとしたが、既にボタンもジッパーも外され、グイッとパンツごと脱がされてしまった。

//表情変化 GM001B 下着姿のミユ 笑顔バージョン

【ミユ】
「ありゃ? ユキちゃんってば、もう、こんなになってたんだ。だから、一緒に入るの恥ずかしがってたの?」

半勃ち状態の俺のモノに、遠慮なく注がれるミユの視線を感じる。

【幸信】
「そんな、マジマジ見るな!」

【幸信】
「とにかく、お前1人で入れよ…。こんな風になっちゃうんじゃ、落ち着いて入れないだろ」

好奇のまなざしから逃れるため、近くにあったバスタオルを股間に当てた。

【ミユ】
「イイじゃん。入ろうよ。2人で一緒に、エッチなこと、いっぱーい、しよ」

ミユが嬉しそうに俺のバスタオルを引っ張る。

ちょっと妖艶な、いつもの明るいミユとは違う表情に、思わず手の力が抜けた。

【幸信】
「う、うん」

この間の初めてのエッチは、自分の事に夢中になり過ぎで相手の事が全然考えられてなかった気がする。

後になってミユにもっと優しくしてあげればよかったとか、ああいう事やこういう事をしたら喜んだんじゃないかとか、色々と一杯考えた。

だけど結局、辿りつく答えは、この8つも年下の女の子が自分から望んだとはいえ、エッチな事をするなんて俺は酷い奴だという事。

絶対に、ミユが何と言っても、誘いを突っぱねて、彼女が大人になるまでは清く明るく健全なお付き合いをしていこうと思っていたのに……。

【ミユ】
「じゃ、服は全部、洗濯機ね。ミユの服も、ユキちゃんちで洗ってもらってイイよね?」

【幸信】
「……うん」

ミユに促されるまま服を脱ぎ、洗濯機の中に放りこんだ。

全裸になって、一緒にお風呂に入って、何もしないままでいられるほど、俺は意志の強い男じゃない。

//表情変化 GM001 下着姿のミユ 通常バージョン

【ミユ】
「ユキちゃん、聞いてる?」

【幸信】
「うん」

俺はミユの話に適当に相槌を打ちながら、心の中で葛藤していた。

何とかしなくちゃという気持ちと、このまま色々してしまいたいという気持ちがグルグルグルグル何度も頭を巡る。

【ミユ】
「ユキちゃん、ブラ外して」

【幸信】
「うん……って、え!?」

【ミユ】
「へへ、頷いてばっかりで、ちゃんと会話しないから引っ掛かるんだよぉーだ! はい、じゃ、ちゃんと外してよ」

悶々としているせいで、まともに話を聞いていないかったのに、ミユは気付いていたようだ。

ブラを俺に外させようと、小さな胸を張るように、こちらの方へと突き出してくる。

//CG GM100
//フロントホックブラが外されるのを待つ笑顔のミユのバストアップ

【幸信】
「外してって言っても、どうやって外したら……」

ブラジャーに包まれたささやかな膨らみを前に、どうしたらイイのか分からず固まってしまった。

【ミユ】
「コレはフロントホックになってるから、胸の谷間の所にあるホックを外せばイイんだよ」

谷間と呼ぶにはいささか無理があるけれど、確かに左右の布地を繋ぐ部分に引っ掛かりが見える。

【幸信】
「これを、外すの…? こんな形のブラじゃ、む、胸に触っちゃうよ……」

【ミユ】
「イイじゃない、触っちゃえば。これからお風呂場でエッチするのに、そんなこと、気にしてるの?」

【幸信】
「風呂場で、エッチって…いつ、そんなこと決めたんだよ」

【ミユ】
「ミユが、エッチなこといっぱいしよ! って言ったら、ユキちゃん、うんって言ってくれてたじゃん」

確かに言われてみれば、そこでも頷いていた気もした。

【幸信】
「でも、だけどさ……」

やっぱり8つも年下の女の子と、エッチをするっていうのはマズイ。

お互いに好き合ってたって、恋人同士だって、許されない事があるはずだ。

【ミユ】
「ユキちゃん、言い訳はダメです。男なんだから、自分の言葉に責任を持ちましょう!」

【ミユ】
「ほら、早く脱がせて。このままじゃ、ミユ、風邪ひいちゃうし」

【幸信】
「う〜、分かったよ……。脱がせば、イイんだろ……。風邪、ひいたら大変だもんな」

二言を許さないミユの強気な態度に押され、ドキドキしながらブラへと手を伸ばす。

だけど下着やミユの胸に触れてしまうのだと思うと、否応無しに緊張が身体を包んだ。

寒さではない震えで、指に力が上手く入らない。

ホックだけを掴むと爪同士がカチカチとぶつかる音までし始めた。

細かい作業は出来そうに無いので、少しだけブラのカップの布地を掴み、グッと2つのホックを引き寄せる。

//CG GM100A
//フロントホックの外れたブラをしたミユ

フロントホックは思ったよりも簡単に左右に分かれ、手を離すとミユの小さな乳房が露わになった。

俺の手のひらの厚さよりも更に薄いミユの膨らみ。

ミニチュアみたいに可愛らしいオッパイには、桜色のちょんとした突起と、その周囲をふちどるような小さな乳輪が見てとれた。

【ミユ】
「ユキちゃん、外すの渋ってたくせに、ジロジロ見るんだね」

ミユが俺の顔を見上げ、悪戯っぽく笑う。

【幸信】
「え? あ……! ご、ごめん」

【ミユ】
「何で謝るの? ミユはユキちゃんのモノだよ。好きな時に好きなだけ見てイイんだよ」

視線を外した俺に、ミユは不思議そうな顔を向けた。

【幸信】
「でも……」

【ミユ】
「でもじゃないの。かわりにミユは、ユキちゃんのこと、い〜っぱい見るもん」

言いよどむ俺の顔を見つめ、嬉しそうに笑う。

【ミユ】
「そうだ、ユキちゃん。ブラちゃんと外してよ。フロントホック外しただけで満足してちゃダメなんだからね」

まだ肩紐が残っていたのに気付き、壊れ物でも扱うような手つきでブラを脱がせきった。

我ながら、何ともビビリである。

//CG GM100B
//ブラを外した、やや恥じらいの表情のミユ

【幸信】
「綺麗だよ」

ブラジャーを洗濯機に入れ、上半身裸になったミユを真っ直ぐに見た。

【ミユ】
「嬉しい。でも、オッパイ、小さくて、イヤじゃない?」

ミユが不安そうに俺を見上げる。
まだ、子供なのだから、胸が小さいのは当り前だ。

だけど、それでも、ミユは本当に綺麗だと思う。

【幸信】
「イヤじゃないよ。小さくても可愛くて、素敵だと思うし」

【ミユ】
「もしかして、小さくないとイヤなの?」

【幸信】
「……違うよ。ミユだから好きなんだよ」

【幸信】
「心配しなくても、ミユの胸が大きくなっても、小さいままでも、大好きだからね」

ミユの言葉に少し苦笑しながら、俺は出来るだけ優しく愛を囁いた。
 
//CG GM100C
//目をつぶるミユ

とくに言葉にしなくても、キスっていうのはお互いのタイミングで、何となく出来るものなんだなと知る。

全身に伝わってくる唇に触れる柔らかくて小さい感触にドキドキして、目をつぶらずにはいられなかった。

//CG GM100B
//ブラを外した、やや恥じらいの表情のミユ

【ミユ】
「ユキちゃん、こっちも脱がせて……一緒に入ろう……」

ミユの手が俺の手をショーツへと導く。

ブラと揃いの可愛らしい小さなショーツは、ミユの肌ほどじゃないけれど、柔らかなイイ感触だった。

【幸信】
「……うん」

声が上擦るのを必死に抑える。

俺はガチガチに緊張した手で、ユックリとミユのショーツを下ろした。

まだ着ていたシャツを脱ぎ、全部を洗濯機に放り込む。

//(白にフェードアウト)

ミユから伸ばされた手を握り、2人で浴室の中へと入った。

//効果音 SE002 シャワーの音

 サーッ

熱めのシャワーのお陰で身体も温まり、水の音が溢れる浴室には湯気も立ち込め始める。

//CG GM101
//髪をおろし、ペニスの前に跪くミユ

【ミユ】
「じゃ、するからね」

ミユは俺のペニスと睨めっこするみたいに、ジッと真剣な顔をしていた。

【幸信】
「ほ、ホントにするの?」

【ミユ】
「す・る・の!」

この間、クンニをしてもらって、とても気持ち良かったから、自分もフェラをしたいのだと言い出したミユは、一歩もひかない。

俺がクンニをしたのは、ミユが少しでも痛くないよう濡らすためだった。

でも今、既にミユの裸を見ていただけで勃ち上がっている俺に、前戯なんて必要ない気がする。

//CG GM101A
//ペニスに舌をつけるミユ

【幸信】
「うわ……っ……」

ミユの舌がサオに触れた。

ただそれだけだったけれど、いまだかつて感じた事のない感触に、思わず声が漏れる。

【ミユ】
「ユキちゃん、気持ちイイの? もっとしてあげるからね」

俺の声に気をよくしたらしいミユが、舌をペロペロと上下に動かし始めた。

小さなヌルヌルが色々なところをくすぐって、背筋がゾクゾクする。

自分の手の中はもちろん、この間のミユを抱いた時だって、ペニスに与えられる感触は、俺が動く事で生じるものだった。

ミユの舌みたいな、自分の意思の介在しないところで快感を揺さぶってくるモノは初めてで、それだけにすぐイッてしまいそうになる。

【幸信】
「ミユ、そんな、舐めなくても…」

【ミユ】
「れろ……れる……、ちゅぷ……そう、……だね」

//CG GM101C
//ペニスを咥えこむミユ

【幸信】
「わぁっ……そ、そうじゃなくて……」

こちらとしてはフェラは十分だと伝えたかったのに、ミユは何を思ったのか、俺のペニスをパクッと咥え込んだ。
 
【ミユ】
「ちゅぽ……ジュプ……ふぁに? ……ふひ、ひゃん……?」

咥えたまま喋るミユの舌が口の中で動き、刺激が増しすぎてかなりヤバイ。

【幸信】
「咥えたまま、しゃべるなって、ミユ……」

【ミユ】
「フフフ、ひもひ、ひひんでひょ〜……ほら、れろれる……チュプ……ぢゅぽ……」

ミユは滑舌の悪い喋り方と口腔内の動きで、気持ち良くなりすぎて困る俺を翻弄してくる。

【幸信】
「ほんと、ダメ……っ……」

与えられる快感に慣れない俺は、あっという間に絶頂感が込み上げ、口内射精だけは避けようとミユのおでこを押して離れようとした。

【ミユ】
「らめ、ふひひゃん!」

ミユは喋りながら唇と舌で、俺のペニスをギューっと絞り上げる。

【幸信】
「出る……!」

向こうとしては離れようとする俺を止めるつもりの行動だったのかもしれないが、絶妙のバキュームに堪えきれず射精してしまった。

//効果音 SE003 射精音
//演出 フラッシュ
//CG GM101D
//咥え込んだペニスとミユの唇の隙間から精液がこぼれる

ビュク! ドピュビュッ!! 

【幸信】
「ごめん、大丈夫?」

【ミユ】
「んぅ……っむ……ふぁ……こくっ……」

唇からペニスを引き抜こうとしても、ミユは俺の腰にしがみつき離してくれない。

細く白い喉が上下に動いていて、どうやら、俺の精液を飲み込んでいるようだ。

しかも、飲み下そうと動く舌や上顎の動きがペニスを刺激して、すぐに2度目が勃ってしまいそうだった。

【幸信】
「こんなの、マズイだろ? 飲まなくてイイから……」

//CG GM101E
//精液を飲み干しペニスを口から離した、笑顔のミユ

【ミユ】
「ぷはっ……確かに美味しいってもんじゃないね。でも、ユキちゃんの味、ごちそう様でした」

ミユはニッコリ笑って、俺を見つめる。

ちょっと精液に汚れた口元が、何だか凄く悪い事をさせたな……と思うと同時に、もっと汚したいような不思議な感覚を起こさせた。

【幸信】
「じゃ、今度はミユを気持ち良くしてあげる。指がイイ? それとも俺も舐める?」

【ミユ】
「ううん。コレがイイ。コレをココに入れて。もっと、ミユにユキちゃんを食べさせて欲しいな」

しぼみかけていたペニスが、ミユの手に握られ、再び熱を取り戻し始める。

ミユの指が、俺を誘う為にスリットの中の媚肉をチラリとめくるので、ペニスはすぐに臨戦体勢になってしまった。

【幸信】
「……どういう体位で入れて欲しい?」

【ミユ】
「ユキちゃんが抱きしめてくれるなら、どういう風でもイイよ」

【幸信】
「じゃあ、こうしようか……」

//CG GM102
//浴室の床に対面座位だが、ペニスとスリットが触れ合っている状態

床にあぐらをかいて座った俺は、ミユの手をひいて膝に座らせる。

【ミユ】
「これだと、ユキちゃんに抱きつきやすいね」

ミユがギュッと俺の首にしがみつき、どれだけ密着出来るかを実戦で試す。

【幸信】
「入れる前に、ミユの事も濡らして上げないとね」

サオに触れてくる、ミユのスベスベのスリットに指を伸ばした。

//効果音 SE004 指が愛液に触れる音

ヌチャ……

【ミユ】
「んぅ…そんなこと、しなくても平気だよ…ミユ、もう、凄い濡れてるの…」

【幸信】
「本当に、凄い、濡れてるね」

中指を柔肉に挟み込むだけで、ヌルヌルと愛液がからむ。

【ミユ】
「ぁあん……だって、ユキちゃんのオチンチン、舐めてて、コレが、この間、ミユの中に入ったんだ……」

【ミユ】
「で、今日も入るんだって、思ったら、勝手に、濡れてきちゃって……」

ミユの潤むスリットの潤滑を更に促すため指をもぐりこませれば、膣からはとめどなく蜜が溢れてきた。

【幸信】
「じゃあ、もう、入れても大丈夫?」

【ミユ】
「うん、来て……」

【幸信】
「いくよ……」

ミユの腰を抱きしめて軽く持ち上げた俺は、亀頭の先端を膣の穴に触れさせる。

//CG GM102A
//抱き合って挿入した状態
//効果音 SE005 挿入音

ヌプ、ヌププ……

【ミユ】
「っん……ふぁ……ひぁぁっ……」

少し辛そうな声を上げるミユの様子を窺いながら、ユックリと俺の膝の上へと腰を落とさせていった。

【幸信】
「ミユ、平気?」

埋め込んでも動かず、ミユが慣れるのを待つ。

【ミユ】
「……平気、だよ……ユキちゃん、動いて、イイからね……」

少しの時間を置いて、ミユが懸命に微笑んでみせた。

エッチしたいと本人が幾ら思っていても、小学生の肉体が大人の男を受け入れるのは、簡単なことじゃない。

【幸信】
「辛かったら、言えよ」

【ミユ】
「あぅ……あぁ……はぁ……っ……ん……やぁ……」

俺がゆるゆると動き始めると、ミユはこの間よりもずっと大きくて甘い声を上げ始めた。

【幸信】
「ここら辺、弱いんだよな……」

ミユの弱点である首筋に舌をあて、タップリと唾液を絡ませた舌で肌を撫でる。

【ミユ】
「ぁあっ……くふ…ユキ、ちゃん……ダメ……そこ、は、ダメなのぉ……んぁっ……やぁ……やめてよぉ…」

ミユの声が高くなり、膣が俺をキュウキュウと締め付けてきた。

【幸信】
「ダメなの? じゃあ、仕方ないな……」

【ミユ】
「……ぅんっ……ふぁぁ……やっぱり、やめないでぇ……もっと、してよぉ……」

【幸信】
「気持ちイイの?」

【ミユ】
「何だか、くすぐったくて、……んぅ……ゾクゾクするけど、気持ちイイのかもしれないの……」

ミユの複雑な快感を後押しするため、再び舌を首筋に這わせる。

【ミユ】
「あふ……やぁ……すごい……すごいのぉ……」

ミユは肉体を震わせ、グッと俺にしがみついた。

【幸信】
「ちょっと、強くしても平気か?」

快感の強くなってきたらしいミユの様子に、肉体を少し激しめに揺さぶる。

【ミユ】
「イイ、イイの! ユキちゃん、ユキちゃん……気持ちイイ……気持ちイイよぉ……」

【幸信】
「ミユ、俺も、イイよ……」

//CG GM102B
//抱き合いキスした状態
//効果音 SE006 唾液の絡むキスの音

クチュ、クチュゥ……

どちらからという訳でなく、自然と唇が絡み合った。

激しさを増していくセックスに合わせるように、開いた唇から交し合う唾液が音を立てる。

舌が互いの唇の中で蠢き、もつれ、触れ合ったところも、そうでないところも、全部が気持ち良かった。

//CG GM102A
//抱き合って挿入した状態

【ミユ】
「ねえ、ユキちゃん、……ぁあぅ……ミユ、イキそう……ねぇ、ユキちゃんは……ひぁぅ……ユキちゃんもイキそう?」

唇を離すと、ミユがトロンとした顔で俺を見つめ、絶頂が近い事を訴える。

【幸信】
「俺も、もう、……限界。すぐイっちゃいそうだよ……一緒に、一緒にイこう……」

【ミユ】
「ぁあっ……うん、来てぇ……一緒に、イキたい……」

【幸信】
「ミユ、好きだよ」

【ミユ】
「ミユも、ユキちゃんが、好きだよ……だから、一緒に……ああ、もぉ……ダメぇ……イク、イッちゃうのぉ……」

【幸信】
「イイよ、イって! 俺も、もう、出るから……」

【ミユ】
「ぁぁああああああぁぁ―――――っ!」

//効果音 SE003 射精音
//演出 フラッシュ
//CG GM102C
//外だしするため膣から抜いたペニスから精液が溢れてミユの肉体にかかる

 ドビュ、ビュッ!

【幸信】
「くぅ……っ……」

ミユの締め付けに後押しされて、俺の方も絶頂を迎えた。

ミユにまだ生理がないのは知っているが、一応、外出しをする。

本当は初めてのときのようにゴムを付けたかったが、風呂場でエッチになだれこんでしまったので、用意が間に合わなかった。

【ミユ】
「うわ、2回目なのに一杯だね……」

ミユは肉体に掛かった精液の一部を楽しそうに指ですくう。

【幸信】
「ミユが凄く、気持ち良くしてくれたからね」

【ミユ】
「ミユも、気持ちよかったよ」

ミユは俺をねぎらうつもりなのか、しぼんでいる亀頭を指で撫でた。

【幸信】
「さ、それじゃ、もう1回身体を洗って、あがろうか」

変な事をされては、更に回数が増えてしまいそうなので、声に出して終わりを宣言する。

【ミユ】
「え〜、もう、オシマイなのぉ……」

ミユの声は心底残念そうだが、終わりと決めたら終わりなのだ。

【幸信】
「これ以上、お風呂に入ってたら、のぼせちゃうだろ」

【ミユ】
「それもそうだね。じゃ、あがったら、またしようね」

【幸信】
「ハハハ、考えておくよ」

誤魔化すように笑うとミユが少し怒った顔になる。

俺はそれに気付かないフリをして、シャワーを手に取るため立ち上がった。

//(白へフェードアウト)
//シナリオ本編終了―――――――――――――――


あとがき
この話はエロゲのシナリオを意識して書いた、初めてか2回目くらいの作品です。
ロリ物のシナリオライターを募集している同人サークルさんに送付しようとしていたので、メインテーマはロリでした。
サンプルなのだから違う感じの物を作ろうと、ラブラブなのと凌辱物の2種類のネタを考え、この話がラブラブの方のサンプルです。